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2018.01.20 09:02|庭草ハーブの話

先日、なんのSNSか失念しましたが
糸島の方がヨモギの軟膏を作るワークショップの告知をされていました。
この時期の新芽を使ったきれいなグリーンの軟膏です。




なるほど、お庭にはヨモギが顔を出し始めています。(画像は昨年のヨモギです)

まだ双葉程度の幼子ですが
たくましい生命力を持つヨモギが
すごい勢いで繁殖していくのは時間の問題。
新芽を摘まれたくらいなんのダメージにもなりません。


『私ならどんなレシピにするか』

以来考えるのはそのことばかり。

春は草の成長が早く
急き立てられるようになりがち。
寒いこの時期にじっくりと草のことを想うと
こもり氣味の心にやわらかい光が射し込むようです。


鮮やかな葉をごりごりとすりつぶしたとして、
そこに油を注ぐかどうするか。

軟膏というのは水分を加えないクリームを指しますが
できれば親油性の成分だけでなく
水溶性の成分も添加したい。

チンキを加えてもよいけれど
あの鮮やかなグリーンは抽出したい。

浸出油にカビを生やしたことがあり
油だけで作るのは少し心配。


等々延々考え
「ああ、ウルトラ抽出か」
とようやく閃き少し落ち着いたところです。

すりつぶしたヨモギにアルコールを注ぎ
水溶性成分を浸出させてから油で抽出するのがウルトラ抽出法と呼ばれる方法です。

ただアルコールの度数によって抽出される成分は異なります。
ヨモギの鎮静作用は?抗炎症作用は?止血作用は?皮膚組織修復作用は?なんの成分に含まれるのだろう。
100に近い度数のアルコールを使うと
何が抽出されるのだろう。

考え始めると止まりません。

やはりチンキも入れとこうか。

そんな感じでレシピは完成。
あとは若葉の成長を待つだけです。

あの鮮やかなグリーンを思うと
浮き立つような春の記憶がよみがえります。

またやってくるんですね。
2018.01.08 19:18|庭草ハーブの話
山茶花の生け垣の隙間に生えてきた松をカットしました。

細かく刻むと立ち上る芳香。
新しい年にぴったりの清々しさがあります。


肺までスッとさせる香りは
お屠蘇氣分が抜けない方の意識を切り替えてくれるかもしれません。





葉っぱを煮出してお風呂に入れると身体の芯から温まりますし
精油成分は呼吸器系のトラブルを軽減したり
菌やウイルスなどを鈍らせる働きももっており
冬のこの時期に重宝するハーブ。


針葉樹全般にいえることですが
松も浄める力を持っており
この季節の心とからだを守ってくれるのです。

2017.12.21 21:30|庭草ハーブの話
「そうだ、年の瀬であった」

突然発作的に不要なものを処分したくなり
忘れていた瓶を手に取りました。

一昨年、まさか庭の梅をどうしようか困ってしまい
酢に浸ければ梅酢になる、などと適当な仕事が好きな私にぴったりのレシピを見つけ、再現したのでした。

半年ほどして瓶の蓋を開けたところ
梅酢とは似ても似つかぬただの酢で
ほんのり梅の香りはするものの使い道はなし。

そのまんま放置していたものです。

埃にまみれ
もうどうするつもりもなく
この“年の瀬”の勢いに乗ってしまおう。


そう蓋を開けると
なんとも美味しそうな梅酒の香りがしてきました。

褐色の液体は
お酒ではなく
酢のはずなのに
飲んでみると不思議と梅酒になっていました。


どうせなら、と、黒糖と生姜を追加してみたところです。



時間とは面白いエッセンス。

20代より30代、
30代より40代の方が断然楽しかったもの。

それがここにきて体力に衰えを感じ
今まで経験してこなかった体の裏切りと受け取ってしまうような不調をあちこちに感じ始めています。

40代より50代。

そうなのかしら。
いや、ここからの時間の面白さもあるよ、きっと。
残り30年。

おいしさ深まる日々になりますように。
2017.12.07 20:52|庭草ハーブの話
やたらと冷えると思ったら
膀胱炎にかかったようです。


仕事中腰から下が冷たく重く
なにをやっても温まらない凍った塊が体の芯になっているようで
便秘もアトピーの悪化も
すべて根本の原因は冷えなのだと
繋がった午後。

幸い痛みは大したことなく
無事帰宅できました。

そうしてすぐさま
タンスの奥にしまいこんである茜染めの腹巻きを巻くと
冷えがずいぶん楽になり。


さて、他に
膀胱炎の手当てといいますと
まず浮かぶのがスギナのお茶。
そしてヨモギのお風呂。
サンダルウッドの座浴。


けれど材料が揃わず
出来た手当ては松の葉のお風呂に入り
ヨモギ酒を飲み
あとは眠るのみです。

結果はまた明日。

2017.12.04 19:46|庭草ハーブの話
毎年作るのに一向にうまくならないリース。

今年も作りました。



庭のカニクサに森の針葉樹にサルトリイバラの実。

雰囲気は出てるかな。

こよいはついに灯油ストーブ解禁です。
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