老いても母

2017.03.03 11:55|日々の話
母が手術を受けることになり
その説明を受けてきました。

入院したくない、という彼女の希望を叶えるべく
いろんな手を考えてくださる。

お医者さんってすごい!と素直に感動しました。


たまには病院へ足を運ぶと
勉強になります。

今の医療はどうなのか。
現場の人の考え方はどうか。

氣づかされることも多いので
またおいおい書きたいと思います。


さて、母のこと。


手術の説明が終わり、
診察室をあとにしました。

体調も悪いし、
ショックも大きい。

『一氣に老け込み
完全なる“年寄”になってしまった。』

私の目にはそんな風にみえたのですが。

診察室を出
大きな鏡の前を通りかかったとき
母はちらりと自分の姿をチェックすると
口角をきゅっとあげニコリと笑いました。


鏡の中の自分に対し
最高の顔をしてみせたのです。


これは昔からの母の癖のひとつ。

今の自分を
外の目で確認しているのです。

きれいかな?
どうかな?
まあこんなものじゃない?

そして何事もなかったかのように
通りすぎる。

よく見れば“元氣に見える”という赤いセーター着てきてるし。

母という人は変わらず健在でした。


ひさしぶりの笑顔。
満面の笑み。


うん、私大丈夫!と自分にオッケー出せたかな?



年寄扱いしてはいけない。

母は良くも悪くも変わらぬ母。

これからも自然に付き合えたら、と思います。


母をみて
過去の自分に出会い
未来の自分を思い描いてゆく。


これはおもしろいです。
歳を重ねるって
おもしろい経験を積めるってことだな!!

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